アメリカのシンガーであるマライヤ・キャリーが、双極性2型障害という病気を患っていたことを、ピープル誌のインタビューで公表しました。
長年にわたり、病気に苦しんできたとのことですが、今は、病状も落ち着いており、日常生活に支障をきたさないまでになっているとのことです。
双極性2型障害って何?
双極性2型障害は、かつて、『躁うつ病』と言われておりました。日本人にはこちらの病名だと、すんなりイメージできると思います。
この病気は、躁状態とうつ状態を交互に繰り返します。
躁状態はどんな状態?
躁状態は、とても元気で、誰かれかまわず話しかけたり、寝ないでも平気だったりします。元気なだけであれば、さほど問題も無いのですが、気が大きくなり、ギャンブルに財産を全額つぎ込んだりすることもあるのでかなり厄介です。
うつ状態はどんな状態?
うつ状態は、とても気分が落ち込み、大好きな趣味や、いつも観ているテレビ番組にも関心が薄れたりします。身体を動かすのさえ、おっくうになり、長期間、部屋に閉じこもるような状況に陥ることもあります。世界的には100人に1人の割合で発症すると言われておりますが、日本では500人に1人と言われております。しかし、今のところはまだ、明確なデータは無いようです。
マライヤ・キャリーはいつ頃から病気に苦しんでいたのか?
2001年に、身体の疲労困憊そして神経衰弱のため、緊急入院したマライヤは、そこで初めて『双極性2型障害』という診断を受けました。
当時を振り返ってみると、とても信じられなかったと言います。いつか病気が世間にばれるのではないかと苦悩の日々を送っていたとのことです。
そして、この病気に対処する方法は、何もしない事だと思ったと語ります。治療も受けない日々が何年も続いたとのことです。
2016年に、オーストラリア人の大富豪の実業家と婚約破棄をしてからというもの、長年連れ添ったマネージャーとの決別や、大晦日のイベントの大失敗など、さらなる重篤なストレス状態が続いたマライヤは意を決して、精神科の門を叩いたとのことです。
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現在は薬を服用し、病気もかなり落ち着いているとのことです。
双極性障害の治療法
双極性障害の治療法には2つのアプローチを組み合わせます。
それは、薬による治療と精神療法です。
薬による治療は、データを正確に取りながら、医師の管理のもとで、慎重に投与量を決めて行く必要があります。
また、それと平行して精神療法も必要になりますが、これはカウンセリングを受けるというより、自身の病気のことを知り、受け入れることが大切になります。そして、病気を上手くコントロールしていくような心持ちで、病気と向き合っていくことが大切になります。
マライヤ・キャリーがスーパースターだから、この病気になったんだと、他人事のように思わず、一般の我々の日々の生活でも、ふとしたことから病気を発症することもありますので、ちょっとでも疑わしいと思えば、精神科に相談してみるのも良いチョイスになると思います。
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