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白髪の原因と対策・白髪に効果的な食べ物は?

白髪発生の原因は何だろう?白髪抑制に効果ある食べ物ってあるの?白髪は遺伝の影響が大きいの?

今回は白髪について、色々調べてみました。


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白髪の原因・メカニズム

白髪というと、なんとなく、黒色だった髪の色素が抜け落ちて白くなるようなイメージがあるかと思いますが、実はその逆です。
髪の毛は、毛母細胞から作り出され、そして、メラノサイト(色素細胞)の働きが加わり、メラニン色素によって黒く変化します。
白髪は、メラノサイトによってメラニン色素が作り出せなかった時や、毛母細胞システム異常によるものなどがあります。
メラニン色素がないと、色が無いので、白髪は、実は透明です。光の反射の具合で白く見えるのです。
毛穴から生えている髪の毛ですが、毛穴の中に毛母細胞やメラノサイトがあるのではなく、バジル領域から出現した幹細胞が、毛母細胞とメラノサイトに分かれます。
そして、最終的に、メラノサイトが作り出したメラニン色素を取り込んだ毛母細胞が、黒色を合成し、黒髪が毛穴から出現します。

遺伝は関係あるのか?

親に白髪が多い場合、その子供も白髪が多いということは、身近にいる人を見ても頷けます。
統計的に見ても、遺伝の影響は確かであると思います。
最近の研究では、白髪と黒髪を比較すると、白髪のほうが、メラノサイト生存力や維持力、黒化に非常に強力な働きをもつ遺伝子の発現量が低下していることがわかっています。
但し、白髪そのものが遺伝するということが証明されているわけではありません。

白髪に良い食べものと悪い食べ物

白髪予防に効果的な栄養素(食べ物)

ヨード

ヨードは細胞の成長を促し、メラノサイトを活性化させる働きがあります。
また、髪の毛の新陳代謝を促し、髪の健康を保ちますので、積極的に摂るといいでしょう。
ヨードを多く含む食べ物としては、海藻類のひじきやわかめ、こんぶなどがあります。
また、魚介類ではいわしや、さば、ぶりなどがヨードを多く含みます。

チロシン

チロシンはメラニン色素の原材料を多く含んでいると言われています。
チロシンを多く含む食品:牛乳、チーズ、りんご、アボカド、バナナ

黒ゴマ

セサミンやセサミノールなどの抗酸化成分は、老化を促進させる活性酸素の除去に役立ち、若さを保つこと、さらには白髪予防にも効果が期待できます。
また、ビタミンEが豊富に含まれているので、抗酸化作用があるほか、ミネラルも多く含みます。これらの栄養素が、抜け毛や白髪予防の効果を発揮します。

たんぱく質

髪の毛の約80%はたんぱく質でできているので、肉や魚、豆類などの良質なたんぱく質を摂ることが重要です。


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お勧めの食品を一品挙げるとするならば、「牛乳」が効果的だと思われます。
牛乳には、チロシンを含み、たんぱく質も豊富です。また、牛乳には、カルシウムも豊富ですが、カルシウムはメラノサイトの
働きを活発にする作用がありますので、白髪予防には、かなり期待の持てる食品と言えます。

白髪予防に悪影響を及ぼす食べ物

塩分の多い食べ物

塩分が多い食べ物⇒腎臓に負担がかかる⇒腎臓は血液をろ過⇒塩分が多いとろ過に時間がかかってしまう⇒腎臓が疲弊する⇒腎臓は赤血球の生成を促進する働きがあるので、疲弊することで赤血球の数が減る⇒赤血球は酸素を全身に送る働きがある⇒不足することで頭皮に酸素が行かない⇒髪の毛の正常な働きを妨げる事につながります。

糖分の多い食べ物⇒血糖値上昇⇒インスリン分泌⇒ブドウ糖を中性脂肪に変える⇒中性脂肪が血管壁に付着⇒血行不良⇒白髪になりやすくなる。
糖分の多い食べ物⇒成長ホルモンを阻害する⇒成長ホルモンには髪を黒くする働きがあるので、少なくなることで白髪になりやすくなる。

脂肪の多い食べ物⇒中性脂肪が増える⇒血液ドロドロ⇒頭皮の毛細血管まで血が行かない⇒血行不良⇒白髪になりやすくなる。

身体を冷やす食べ物⇒血管が収縮⇒血行不良⇒白髪になりやすくなる。
身体を冷やす食べ物⇒臓器を温めようとして血液が中心部に集まる⇒末端に血が行かない⇒血行不良⇒白髪になりやすくなる。

食品添加物を多く含む食べ物

食品添加物は、安全を確認されたものと言えども、突然、何かしら身体に影響を与える作用が見つかることも無いとは言えないので、摂らないに越したことはないでしょう。
下記に例を挙げます。

「ソルビン酸K(カリウム)」

細胞の遺伝子や染色体を突然変異させる危険性があると言われています。

「安息香酸」「酸化防止物質のBHAやBHT」

交感神経を異常に興奮させストレスを起こす働きがあると言われており、その結果、血管が収縮することにつながります。

 

「リン酸塩(PH調整剤の一種)」

カルシウムや亜鉛などのミネラルを排出する作用⇒髪の毛の成長を阻害する恐れがあります。

「調味料(アミノ酸等)」

成長ホルモンに対する有害性があると言われています。

 

白髪と若白髪の発生原因の違い

通常、白髪は、加齢も主な原因の一つと考えられますが、若白髪の場合、もちろん加齢が原因ではないので、何かしら他の原因があると思われます。
ストレスや遺伝、偏食等による栄養不足も白髪発生の要因に挙げられます。
その中でも遺伝の要素が、若白髪発生原因として大きいのではないかと思われる傾向にありますが、ストレスや生活習慣が原因であることも多く見られます。

抜くと白髪は増えるって本当?

白髪を抜いても、白髪が増えることも減る事もありません。
白髪というのは、基本的にはメラノサイトによってメラニン色素をつくる働きが衰えることで発生するものなので、
白髪を抜くことで白髪が増えるということはありません。
また、無理に白髪を抜くと、周辺の頭皮に傷をつけ、炎症を起こす恐れがあります。
さらに、毛母細胞が繰り返しダメージを受けることにつながり、髪の毛そのものが生えてこなくなる可能性が高まるので、そのような観点からも、白髪を抜くのはやめたほうがいいと思います。
白髪を見つけたら、根元からカットするか染めるほうがいいでしょう。


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白髪対策にはストレスを溜めないことも大事

『ストレスで一晩にして白髪になった』という信じ難い都市伝説のような話もよく聞きます。
不祥事を起こした芸能人が、一旦逮捕されて、その後保釈された時の映像を見ると、逮捕前は黒髪だったのに、保釈後にかなり白髪が交じっているように見えたこともありました。
一晩で白髪というのは分かりませんが、数週間でかなり白髪が進行するということは、実際にあるのではないかと思います。
ストレスが白髪を進行させる原因
ストレスにより、自律神経の交感神経が優位になります。そうなると血管が収縮しますので、血流が悪くなり、頭皮の毛入頭に栄養や酸素が行き渡らなくなります。
毛細血管⇒毛乳頭⇒毛母細胞という流れで栄養が届くことで、細胞分裂を繰り返していくのですが、栄養が届きにくくなると細胞分裂が上手くいかないので、当然髪の毛にも影響を及ぼし、
白髪になったり、髪の毛自体が生えてこなかったりします。

ストレス解消のために適度な運動がお勧め

ストレス解消のためには、普段から適度な運動をすることがお勧めです。
適度な運動は、心肺機能を高めるので、血液を送り出す心臓のポンプの機能が向上し、身体の末端まで血液が行き渡るようになります。
また、適度な運動によって、髪を黒くする働きがある成長ホルモンの分泌が促されます。
さらに、適度な運動によって、心臓、肺、血管などの機能が高まります。
すると血液を送り出す心臓のポンプがよく作用し、体の隅々にまで血液が行き渡るようになるのです。
さらに、運動はセロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質を活性化させ、そのリフレッシュ効果から、ストレス解消に効果的です。

白髪予防には、十分な睡眠を取ることも大切

先ほども話しましたが、白髪予防には、成長ホルモンが十分分泌されることが大切です。
成長ホルモンの十分な分泌のためには、夜更かしせず、早めの就寝を心がけること、また、十分な睡眠が必要になります。
質の良い睡眠をとるためには、全身がリラックス状態にある状態、つまり副交感神経が優位に有る状態が必要です。
人の体は、本来、午後9時頃から副交換神経が優位になるようになっているので、これにあわせて睡眠をとることで、成長ホルモンが十分に分泌され、白髪予防につながります。

まとめ

ある程度遺伝的要素はあると思いますし、加齢による白髪もありますので、完璧な白髪対策は難しいと思いますが、ストレスを溜め込まず、十分な睡眠、適度な運動、髪に良いとされる食事を心がけることで、
ある程度は、白髪の進行を食い止めることはできると思います。