投資・経済

『ISM製造業景況指数』って何?

今回から、『経済指標』というカテゴリーを設け、なんだかよく分からない指標の意味を探っていきたいと思います。FXをやっている人なら、必ずチェックしているとは思いますが、意味はよくわからないけど、予想より上回っているか下回っているかだけはきになりますよね。第1回目の記事は、『ISM製造業景況指数』についてです。基本的に、アメリカの経済指標について綴っていきます。


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ISM製造業景況指数とは

ISM(Institute for Supply Management:供給管理協会)が発表する、製造業における景気転換の先行指標を、50という数値を基準に景気の良し悪しを測るものです。具体的には、製造業約350社の仕入れを担当する役員に対して、アンケート調査を実施します。50が景気の良し悪しの分岐点になります。毎月、第一営業日に発表されます。夏時間なら、日本時間午後11時、冬時間なら、日本時間午後0時に発表されます。月の最初の経済指標ということもあり、非常に注目度の高い経済指標になります。この指数が50%を大幅に上回れば景気拡大を意味し、下回ると景気後退を意味します。

 

 

特徴

ISMは、大企業中心のサーベイであり、輸出企業も多く含まれているため、アメリカ国内の景気のみならず、世界全体の景気を反映しやすい特徴を持っています。米国10年国債の利回りとの連動性が強い傾向にあり、米国10年国債利回りに先行しやすいという特性をもっています。さらに、ISM製造業景況指数は米国株とも高い相関性があり、0.7程度の相関性があります。


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