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最初は単なるイジられキャラと思われていた
山里亮太と言えば、今までなら『南海キャンディーズ』の男のほう、とか、じずちゃんの相方と呼ばれていました。また、アイドル好きのキモイ芸人としてのイメージが先行していたりとか、何かとマイナスなイメージばかりが目立っていました。
しかし、誰しもが気付き始めたのです・・・山里亮太の、あの天才的なトーク力を・・・。
しずちゃんが、ボクシングでオリンピックを目指していた頃、山里亮太はピンでの活動を余儀なくされていました。
幸せな時間を過ごしております!
この場所にいることができる幸せよ!!! pic.twitter.com/mhxSbUZyj3— 山里 亮太 (@YAMA414) 2018年5月5日
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ピンになって、皆が気付き始めた・・そう、彼のトーク力を!
ピンで活動し始めると、そのイジられキャラを思う存分発揮し始めます。
彼の凄いところは、ただ単にイジられることで終わらないところです。
イジられて、それに対して、言葉巧みに、(上からでなく)下から目線で、自虐的でありながらもその豊富なボキャブラリーを駆使して、イジった相手の言葉を、知的に、上手に増幅させつつイジり返すのです。
山里亮太の面白さは、『怨み節』を聞いても、聞いてる側が何故か爽快な気分になること
誰かのことを怨んだり、悪口を言ったりするという事は、一般の人の会話の中でなら、ドロドロして、聞いてる側も嫌な気分になるものだが、山里亮太の天才的なところは、その恨み節やグチが、聞いていても、爽快な気分になるということです。
まあ、芸人なので、そんなの当たり前でしょうと言われればそれまでなのだが、彼の恨み節を笑いに変える才能は、誰にも真似のできない専売特許なところがある。
芸人が、誰かの悪口を言って、それを笑いに変えるのは、よくある事ではあるのだが、山里亮太のそれは、題材自体が非常に生々しいのだ。
しかし、その生々しい話題を、聞き終わったころには、とても爽やかな笑いに転化させ、聞いている側もなんとなくすっきりするのである。
しかも山里が口にした恨み節の相手も、悪いイメージで終わらせないところがある。
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山ちゃんが『品川庄司』の品川を嫌いな理由
山里亮太がダウンタウンなうで、品川を嫌いな理由を述べたエピソードを聞けば、彼の『怨み節』を爽快な笑いに転化させる芸をご理解頂けると思います。
松本 ごめん、かいつまんでいいから、品川が何で嫌いか教えて!俺、それ、全然知らんねん!
山ちゃん あの、昔、あの~、凄い怖くて、品川さんが・・・
僕らがポッと出で出て来た時に、すごく、ガンガンに来られてしまって・・・
そこからです。
あの、それこそ、リンカーンの時だったんですけど、
松本さんが、僕が、むちゃくちゃオカッパだった時に、『それ、何の副作用な ん?』とイジって下さった時に、
僕が、返しが、アワアワしちゃって、返せなかったんです。
そしたら、(品川さんと)トイレで会った時に、『凄いですね~』って品川さん が・・・。
『ポッと出の人って、先輩のああいうパスもああやって面白くなくすのOKなんです ね~尊敬してます!』と言われて、それで~。
松本・浜田 怖い怖い怖い・・・ウファファファ・・・。
山ちゃん いや、むちゃくちゃ怖かったです・・・。
引用元:2017年10月27日『ダウンタウンなう』より
このような、生々しい『怨み節』を上手にお笑いに転化させる芸風は、山里亮太以外誰も出来ないと思います。
彼の凄さは、これだけにとどまりません。
生番組でのゲストとのトークでも、その類まれなアドリブのセンスが光ります。
『無茶振りの後、何故あんな返しが即効でできるのだろうか?』と思ってしまいます。
フットボールアワーの後藤も、アドリブのセンスが光りますが、フット後藤の場合は、上から返しますが、山里亮太のように下から返すという芸は他にいません。
まさに唯一無二の存在です。
紳助時代のツッコミは今は通用しない
昔、紳助のつっこみの凄さに驚いたことがありますが、紳助の場合、相手へのツッコミが、辛らつすぎて、なんとなく聞いているこちらまで、どんよりした気持ちにさせられていました。
また、相手の身体的特徴を馬鹿にするようなツッコミだったので、ちょっと聞いてて辛かったです。
相手が芸能人だから、そのくらいのツッコミは別に大丈夫というノリもありましたが、一般の人が、紳助から同じようにツッコミ入れられたら、立ち直れないくらいショックでしょう。
それに、『あなたから不細工呼ばわりされたくない!』と誰もが内心思っていたでしょう。
さんまから、身体的なことをツッコミ入れられても、さんまの場合は、元がハンサムだから言われてもしょうがないと思えますが、『紳助さん、あんたにだけは顔のこと言ってくれるな!』と思われて当然でしょう。
また、時代が、そのような身体的マイナス点をツッコミを許さなくなってきているという事もあります。
たちまちSNSやネットがざわつき、クレームが入りますからね・・。
ほんとに言葉には気をつけなくてはならなくなっていますので、芸人さんの言葉選びは大変だと思います。
山里亮太の才能を存分に発揮できる番組はこれ!
まあ、色々と山里亮太の天才ぶりを述べてきましたが、実はかなりの努力家で、ノートに何を言うかを常に書きまくっているそうです。
ただ、言葉を編み出すのが、元々好きみたいで、好きなことだから、努力していても飽きないそうです。
山里のこの怨み節トークを楽しみたい方には、TBSの深夜帯に放送されている「山里&マツコ・デトックス」がお勧めです。
まさに上記で述べたようなことが、この番組で遺憾なく発揮されています。
山里亮太が日ごろのウップンをノートに綴った“毒出し日課帳”をネタに、マツコ・デラックスやゲストに、日頃から彼が思っている『怨み節』を発表するという構成になっています。
次代のMCは山里亮太でほぼ確定ですね・・・。今後の彼の活躍を大いに期待したいと思っております。
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